花とグリーンでつくる店舗イベント空間の施工事例

店舗イベントでは、商品やサービスの内容だけでなく、入口で感じる印象が大切です。
通りかかった人が立ち止まるか。
奥まで入ってみたいと思うか。
写真を撮りたくなるか。

そのきっかけをつくるのが、空間の見せ方です。

今回の事例では、花とグリーンを使って、店舗イベントの小空間をセッティングしました。
ただ花を並べるのではありません。
植物の高さ、葉の大きさ、花の色、通路の抜けを組み合わせています。

手前には大きな葉のグリーン。
左右には背のある植物。
奥には赤やピンクの花。
その間に、人が歩ける通路を残しています。

この構成によって、来場者の視線は自然に奥へ向かいます。
「少し中まで見てみたい」と思わせる入口になります。

店舗イベントの装飾は、にぎやかにすればよいわけではありません。
どこで立ち止まるか。
どこに視線を集めるか。
どの方向へ歩いてもらうか。

そこまで考えることで、花とグリーンは空間づくりの要素になります。

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店舗イベント空間を花とグリーンで印象づける

店舗イベントでは、最初の数秒で印象が決まります。

入口が弱いと、通行人はそのまま通り過ぎます。
商品が良くても、空間に引っかかりがなければ見てもらえません。

花とグリーンは、その最初の引っかかりをつくりやすい素材です。
色が目に入ります。
葉のボリュームが空間の輪郭をつくります。
高さのある植物は、遠くからでも存在感を出せます。

今回の事例では、赤やピンクの花を奥に集めています。
そのため、入口から見たときに視線の目的地ができます。

手前はグリーンで包みます。
奥は花の色で見せます。
この差をつくることで、空間に流れが生まれます。

店舗イベントでは、全体を均一に飾るよりも、見せ場を決めた方が印象に残ります。
花を置く場所。
グリーンで囲う場所。
人が歩く場所。
それぞれの役割を分けることが大切です。

ショップイベントで人が立ち止まる入口をつくる

ショップイベントでは、入口のつくり方が重要です。

入口が開きすぎていると、ただの通路に見えることがあります。
反対に、物を置きすぎると入りにくくなります。

大切なのは、入り口感をつくることです。
「ここから先に何かありそう」と思わせる見え方です。

今回の空間では、左右にグリーンを置いています。
植物が入口の両側をつくります。
その間に通路ができます。

この見え方によって、来場者は自然に中へ向かいやすくなります。
植物が壁のように囲うのではありません。
視線を受け止めながら、奥へ進む道を残しています。

ショップイベントの入口では、余白も必要です。
すべてを花で埋めると、商品や人の動きが見えにくくなります。
通路を残すことで、入りやすさが出ます。

花とグリーンは、入口を飾るためだけのものではありません。
人の動きをつくるためにも使えます。

グリーンでイベント空間に奥行きを出す

小さなイベント空間では、奥行きの出し方が大切です。

限られた面積でも、見え方を工夫すれば空間は広く感じられます。
そのために使いやすいのが、グリーンの高さです。

背の高い植物を奥に置く。
大きな葉を手前に入れる。
細い枝の植物を中間に置く。
このように高さを分けると、視線が一か所で止まりません。

今回の事例では、手前にも奥にもグリーンがあります。
その間に花があります。
葉の大きさや高さが違うため、空間に層が生まれています。

グリーンだけで囲うと、色の印象は落ち着きます。
そこに花を入れると、視線を集めるポイントができます。

奥行きを出すには、植物をただ多く置くだけでは足りません。
手前、中間、奥をつくることが大切です。

来場者が写真を撮ったときにも、この奥行きは効きます。
手前に葉が入り、奥に花が見える。
その構図が、イベント空間の印象を強くします。

花の色で視線を集めるディスプレイ演出

花の色は、店舗イベントの印象を大きく変えます。

赤やピンクの花は、遠くからでも目に入りやすいです。
人が歩いている中でも、強く視線を引きます。

今回の事例では、赤やピンクの花を多く使っています。
グリーンの中に花の色が入ることで、空間にメリハリが出ます。

ただし、色を使うときは配置が大切です。
全体に散らしすぎると、視線がまとまりません。
どこを見せたいのかが弱くなります。

奥に花を集める。
入口近くにはグリーンを置く。
要所に色を差す。
このように配置すると、視線が流れます。

花の色は、イベントのテーマにもつながります。
華やかに見せたいのか。
季節感を出したいのか。
ブランドの印象に合わせたいのか。

目的によって、色の強さや量を変える必要があります。

店舗ディスプレイでは、花を装飾として見るだけではなく、視線を集めるサインとして考えます。
看板や商品と同じように、人の目を導く要素になります。

小さなイベントスペースを植物で包む

イベント空間が小さい場合、装飾の密度が重要になります。

空間が広くないからといって、何も置かないと印象が弱くなります。
反対に、物を置きすぎると人が動きにくくなります。

植物で包む場合は、通路を残すことが大切です。
人が歩く場所。
立ち止まる場所。
写真を撮る場所。
その動きを先に決めます。

今回の事例でも、中央に通路を残しています。
左右にはグリーンと花を重ねています。
これにより、植物に囲まれながら奥へ進む見え方ができます。

小さなスペースでは、壁面や棚の使い方も重要です。
床だけに植物を置くと、足元が詰まりやすくなります。
棚を使えば、高さ方向に花を見せられます。

視線の高さに花があると、写真にも入りやすくなります。
来場者の目にも残りやすくなります。

小さなイベント空間ほど、植物の量より配置が重要です。
どこに高さを出すか。
色のある植物をどう置くか。
どこを空けるか。

その設計で、空間の印象は変わります。

店舗ディスプレイに花とグリーンを使うメリット

花とグリーンは、店舗ディスプレイでも使いやすい要素です。

店内に植物があると、商品だけでは出せない立体感が生まれます。
棚、壁、通路、入口まわりに植物を加えることで、空間の見え方が変わります。

特にショップイベントでは、短期間で印象を変える必要があります。
内装を大きく変えなくても、花とグリーンの配置でイベント感を出せます。

季節の花を使えば、期間限定の雰囲気をつくれます。
大きな葉のグリーンを使えば、空間にボリュームを出せます。
枝ものを使えば、高さと動きを加えられます。

ただし、植物は置くだけでは効果が弱いです。
商品との距離を考える必要があります。
動線をふさがないことも大切です。
照明や背景との見え方も確認します。

店舗ディスプレイでは、植物が商品を邪魔しないことが大前提です。
そのうえで、視線を集める場所に花を置きます。
背景をつくりたい場所にグリーンを置きます。

花とグリーンは、店舗の印象を変えるだけではありません。
来場者の動きや視線をつくるためにも使えます。

ポップアップや展示会にも使える空間づくり

今回のような花とグリーンのセッティングは、店舗イベントだけでなく、ポップアップや展示会にも使えます。

ポップアップでは、短い期間で人の目に留まる必要があります。
展示会では、数多くのブースの中で立ち止まってもらう必要があります。

そのとき、植物は強い印象をつくります。
遠くから色が見える。
近づくと葉の重なりが見える。
中へ入ると植物に囲まれる。

この段階をつくることで、来場者の行動が変わります。

イベントブースでは、正面からの見え方が特に重要です。
通路を歩く人に、何が見えるか。
どの位置で立ち止まるか。
写真を撮るなら、どの背景が入るか。

花とグリーンは、その背景づくりにも向いています。
商品や看板の後ろにグリーンを入れる。
入口の横に花を置く。
中央に通路を残して、奥に見せ場をつくる。

こうした配置によって、小さなブースでも印象に残りやすくなります。

イベント空間は、完成した瞬間だけではありません。
人が入ったときにどう見えるか。
人が立ったときに写真がどう見えるか。
そこまで考えることで、花とグリーンの効果が出ます。

HAGANEのショップデザイン・イベント空間施工

HAGANEでは、住宅や店舗のリフォームだけでなく、ショップデザイン、店舗ファサード、イベント空間、ディスプレイ演出まで対応しています。

店舗では、入口の印象が大切です。
ファサード、看板まわり、店前の植栽、店内の見え方。
それぞれを別々に考えるのではなく、来店までの流れとして計画します。

イベント空間では、人がどこで立ち止まるかを考えます。
どこを見せるか。
どんな色をどこに置くか。
どこに抜けを残すか。

花とグリーンを使った施工でも、ただ飾るだけではありません。
人が入りたくなる入口をつくります。
奥へ進みたくなる動線をつくります。
写真に残したくなる見え方をつくります。

住宅の外構で培った植栽や素材の見せ方を、ショップ空間にも展開できます。
小さな店舗、ポップアップ、展示会、イベントブースまで、空間の目的に合わせて提案します。

京都・大阪・滋賀・兵庫の施工対応エリア

HAGANEのショップデザイン、店舗ファサード、イベント空間施工は、京都・大阪・滋賀・兵庫を中心に対応しています。

京都府、大阪府、滋賀県、兵庫県で、店舗イベント、ショップディスプレイ、花とグリーンを使った空間演出、店舗ファサード、ポップアップ空間をご検討中の方は、お気軽にご相談ください。

設計デザイン・ブランディング業務は全国対応押しています。

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この記事を書いた人

goさん/HAGANE代表

建築士として、音響映像デザイナーとして、エクステリア・空間デザイナーとして、住宅や店舗のリフォームに関わっています。
得意としているのは、音と映像がある暮らしの設計です。
ホームシアター、オーディオルーム、店舗BGM、外部空間、ファサード、照明、外構まで、空間の見え方と聞こえ方を一緒に考えています。
HAGANEのコンセプトは with SOUND
音楽を楽しむ。
映画を見る。
人を招く。
庭に出る。
店の印象をつくる。

そんな日常の体験を、建築とリフォームで形にしています。
この記事では、音と映像に強いリフォーム会社として、住宅・店舗・外構・ホームシアターの考え方や施工事例を発信しています。

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