音響診断で音質が良くない原因を特定し、
音の響きを設計をしています
音質が良くない原因を潰せば、必ず音は良くなる。
大切なのは機材を買い換えるよりも部屋の現状を知り、響きを整えることです。
DIVERでは音響設計前に必ず音響診断をします。
勘ではなく、客観的データで原因を特定する。
そして、確実に音質を上げるための音響設計を行なっています。
まずはDIVER KAIROSの視聴検証を聴いてみる
KAIROSの変化は、単なる音量差ではありません。
音を吸って小さくするのではなく、近い壁から戻る初期反射の硬さ、壁に張りつく感じ、
音像の安定、余韻の残り方に注目してください。
聴くポイント
吸音したようにデッドになりすぎていないか
アタックの硬さはどうか
壁に張りつく感じはのこるか
中央定位の安定はどうか
余韻の自然さはあるか
音が耳に刺さるような感じはあるか
Before
KAIROS無し
After
KAIROSあり
コンテンツカテゴリー
- 6-20畳のリスニングルームの音響問題 (23)
- KAIROS関連記事 (6)
- PHANTOM関連記事 (0)
- スピーカーセットアップ (3)
- 施工事例 (6)
- 防音について (7)
- 音の体験ブログ (15)
- 音響用語解説記事 (9)
なぜ、小さな部屋では音が崩れるのか
小さな空間では、音はスピーカーから放射された直後に壁へ到達します。
その反射は数ミリ秒以内に耳へ戻り、直接音と干渉します。
この現象はエコーとして認識されることはありませんが、音像や空間構造を不安定にします。
その結果、多くの環境では、
音像のにじみ
奥行きの消失
空間の広がりの欠如
耳にきつく音が刺さる
などの現象が起こりやすくなります。
小さなリスニングルームのデザインへのこだわり
良い音は、機材だけでは決まりません。
特に小さな部屋では、その傾向が強くなります。
スピーカーを変えても違和感が残る。
配置を調整しても音場が整わない。
吸音しても、かえって不自然になる。
こうしたことが起きるのは、音の問題が機材単体ではなく、部屋の中での音のふるまいに強く支配されているからです。

KAIROS

KAIROSは、比較的狭いオーディオルーム(6畳-20畳)における初期反射の時間構造を再編成する音響モジュールです。
小さな部屋では音は壁・床・天井にすぐ到達し、直接音の直後に複数の反射音が戻ります。
この初期反射の時間分布を整えることで小空間の音環境を改善することを目的として開発されました。
※KAIROSは現在特許及び意匠登録申請中です
PHANTOM
機材に問題があるわけではない。
部屋も、極端に悪いわけではない。
それでも、小さなリスニングルームや制作空間では、なぜか音が落ち着かないことがあります。
音圧を上げてもスピーカーからの直接音だけが耳を占領していく。
音像が前に張りつく。
音がにごる。
近接で聴くと疲れる。
吸音したのに、気持ちよく整わない。
PHANTOMは、そうした小空間特有の聴きづらさに向き合うために生まれた、音響プロダクトです。
※PHANTOMは特許及び意匠登録申請中です。

防音の考え方

「防音できます」という言葉ほど、無責任なものありません。
重要なのは「どの周波数を、何dB減衰させるか」なのにです。
500Hzの話し声なら止まる壁も、60Hzのドラムやサブウーファーの振動には無力かもしれない。
だからこそ、私達は「感覚」で語りません。
すべてを「数値」と「図面」で証明します。
私達の提出する「施工計画書」には、壁の内部構造を示す断面詳細図が描かれています。
見えない壁の中身こそが、エンジニアリングの核心だからです。
私達は防音の先の「音の響かせ方」に
こだわっています

DIVERは、音の「純度」に執着を持つ、一人のエンジニア(創業者)によって生み出されました 。
「あなたの『偏愛』は、まだ半分も伝わっていない。」
既存の再生環境(映画館やリビング)では、クリエイターの意図した体験の半分も伝わっていない」と、私達は確信しています。
私達が探すのは、「消費」ではなく「没入」を求め、そのための投資を惜しまない「本物志向のオタク」です。
部屋全体の空間演出も行なっています

音だけが良ければそれでいいか。
それは違うと私達は考えています。
音響心理学に基づいたライティング設計や、
部屋全体の色調、空間演出など。
グレア(眩しさ)を排除し、陰影の深度を作り、
聴覚の感度を極限まで高めます。
その空間は、もはや楽器の一部。
ドアを閉めた瞬間、あなたは世界から切り離され、
音と対峙する没入のコックピットへと誘われます。
