桧300本に包まれた、深呼吸できる家 愛犬と夫婦が「昼と夜」を使い分ける、2つのリビング設計

新築住宅

“好き”だけじゃ足りない。木の家とペット共生のリアル

京都に家を建てたいというご相談をいただいたのは、
穏やかなご夫婦と、2匹の愛犬との暮らしを描くご家族。

「木の香りに包まれて暮らしたい」
「犬がくつろげる土間がほしい」
「薪ストーブがある家に憧れていて…」

ただし、問題は“心地よさ”と“現実”のバランスでした。

  • 土間があると寒くなるのでは?
  • ペットの抜け毛や動線はどう設計する?
  • 木の家は本当に暖かいのか?
  • 桧って本当に人にも犬にもいいの?

「理想を押し通す」のではなく「暮らしに整える」

僕は、木の家を“我慢して住む空間”にしたくない。
だから、自然素材を使うときこそ、設計が重要になります。

この家のキーワードは、「深呼吸できる家」。
そして「昼と夜でリビングの使い方を変える家」。

設計で暮らしを“整える”ことで、
桧の香りも、犬の気配も、火の温かさも
すべてが“ちょうどよく”混ざり合う空間になりました。


桧×土間×薪ストーブ。自然と動線を設計で整える

◉ 桧300本が香る、呼吸するような家

構造材・床・天井まで、ふんだんに使われた桧。
空気がふわっとやわらかくなり、家全体に“森林浴”のような質感が満ちます。

◉ 大きな土間は、犬と人の交差点

玄関から続く土間は、犬たちがくつろぎ、来客とふれあうスペース。
土間の冷え込みには断熱設計と蓄熱性を考慮し、快適性を確保しています。

◉ 薪ストーブと2つのリビングで“時間”を切り替える

1階は開放的な対面リビングで来客・交流の場に。
2階は静かな照明と家具配置で、夜のくつろぎ空間に。
薪ストーブの熱は吹き抜けから2階へと巡り、優しく全体を温めます。


「時間ごとに、家の顔が変わるんです」

引き渡し後、ご主人から聞いた印象的な言葉。

「昼と夜で、家の空気まで変わる感じがして心地いいんです」

日中は人の気配や犬の足音、笑い声が響き、
夜は薪のはぜる音と、静かな読書の時間。
1つの家に、2つの暮らしのリズムがある。

それをつくれたのは、素材と設計を“暮らし”でつないだからだと思っています。


こんな人におすすめの家づくり

  • 木の香りや自然素材に包まれた暮らしをしたい
  • 愛犬との快適な共生空間を考えている
  • 人を招く空間と、自分の静けさを両立させたい
  • 冬でも暖かい木の家を目指している

あなたの暮らしに「整える設計」を

\“深呼吸したくなる暮らし”は、つくれます/
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