「料理を楽しみたい」「土に触れたい」その願いから始まった家づくり
京都の郊外。
そこに家を建てることを決めたのは、共働きのご夫婦と愛犬2匹。
「週末は、家庭菜園で過ごしたいんです」
「薪ストーブを使って、料理をしたくて」
「珪藻土の壁、自分たちで塗ってみたいんです」
そんな“やりたいこと”が明確な一方で、不安もありました。
- 自分たちで壁を塗るって、本当にできるの?
- 薪ストーブの熱って、ちゃんと家中に行き渡る?
- 家庭菜園と動線がうまくつながるか?
- 暮らしが「面倒なこと」にならないか?
「想い」は、素材と設計でカタチになる
この家のテーマは、「手をかけるほど、愛着が増す家」。
僕らの設計哲学と重なりました。
素材を選び、空気を設計し、動線を整え、
暮らす人が「この家、好きだな」と思える仕掛けを散りばめる。
そんな考えを土台に、“深呼吸したくなる家”が始まりました。
手をかけることが、心地よさに変わる設計
◉ 薪ストーブのある土間リビング
玄関からつながる広い土間に薪ストーブを設置。
冬場はストーブを中心に、リビング・ダイニング・階段吹き抜けまで優しく熱が巡ります。
**料理もできて、空気も整える“火のある暮らし”**が叶いました。
◉ キッチンは奥さまのアトリエ
コンロ位置や作業動線は、打ち合わせを重ねたフルオーダー設計。
“料理が趣味”というより、“料理が生きがい”という方だからこそ、
道具の置き場や視線の抜け方まで徹底的に整えました。
◉ 珪藻土の壁は、ご夫婦ふたりで塗りあげた
仕上げの左官は、初めて手にするコテで、
ご夫婦が丁寧に塗っていかれました。
壁には少しムラもある。でも、それがいい。
「家づくりに関わった記憶」が、住まいの温度を高めてくれる。
「家が、どんどん“私たちのもの”になっていく」
住み始めて数ヶ月後、奥さまがふと話してくれました。
「この壁を見るたびに、“あのとき”を思い出すんです」
「薪ストーブに火を入れる瞬間が、週末のごほうびです」
素材も、設計も、施工も。
一方的に“用意された家”ではなく、
住まい手が“育てる家”こそ、本当のオーダーメイドなのかもしれません。
こんな人におすすめの家づくり
- 火のある暮らしに憧れている
- 住まいを“自分の手”でつくってみたい
- 趣味として料理を楽しみたい
- 愛犬とともに自然と寄り添って暮らしたい
あなたの想いを“設計”でカタチにしませんか?
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