「性能がいい家」じゃなくて、「感覚がいい家」を──リノベでも叶う快適のつくり方

断熱|気密

「性能がいい家」じゃなくて、「感覚がいい家」を──リノベでも叶う快適のつくり方

最近よく聞くのが、「高性能住宅」という言葉。

断熱等級、C値、Ua値、HEAT20……たしかに、数字は大切です。

でも僕は、それ以上に大切なのは、「その家に入った瞬間の感覚」だと思っています。

「あ、空気がいいな」と感じる家

打ち合わせに来てくださった方が、開口一番でこう言うことがあります。

「なんか、空気が違いますね」

それは数字じゃ表せない、でも確かにそこにある快適さ

無垢の床に素足で立ったときのぬくもり、

空気が静かに巡る感じ、

呼吸が自然と深くなる静けさ。

新築じゃなくても、それはつくれる

「それって、新築だからじゃないですか?」

そう思われるかもしれません。でも違うんです。

僕たちは、中古住宅のリノベーションでも、同じ空気をつくっています

築30年の家でも、しっかり断熱して、隙間をなくして、

自然素材で内装を整えるだけで、家がふたたび呼吸を始めるんです。

感覚的な心地よさは、素材と空気がつくる

たとえば杉や桧の床材は、ただ暖かいだけじゃない。

空気を調湿し、足裏から“安心”を伝えてくるような、やさしい感覚があります。

珪藻土の壁は、空気を澄ませ、反射光までやわらかくする。

こういった感覚は、カタログには載っていないけど、

住む人の身体がちゃんと受け取ってくれるものなんです。

性能は土台。感覚は目的。

もちろん、断熱も気密も大切。そこを蔑ろにしてしまっては、感覚も成立しません。

でも、数値をゴールにしない家づくりを、僕はこれからも提案していきたい。

性能を“ベース”にして、その上にのせるのは、

暮らしのリズムに合った素材と、空気の設計

それができたとき、家はただの箱じゃなくて、呼吸する居場所になるんです。

リノベーションでも、感覚はつくれる

僕たちはリノベーション専門のブランドとして、

「深呼吸したくなる家」をリノベで実現できることを大切にしています。

中古住宅は、構造や間取りに制限がある分、

空気と素材のチューニングにこそ価値があると考えています。

新築だけじゃない。

リノベでも、ちゃんと“感覚がいい家”はつくれる

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