「自然とつながる家に住みたい」けれど現実は…
この家を設計するきっかけは、夫婦二人の小さな夢でした。
「朝、キッチンから庭の野菜の育ちを眺めたい」
「光が入って、でも冬も寒くないようにしたい」
「ナチュラルで静かな暮らしがしたい」
家庭菜園、桧、シンプルな空間。
理想ははっきりしていましたが、実現にはいくつかの壁がありました。
- 光が入ると、逆に夏は暑くならないか?
- 無垢材の手入れは大丈夫か?
- 冬の冷え込みに対応できるか?
- 家事動線と眺め、両立できるのか?
自然に寄り添いながら、住まいを“整える”
僕はいつも、こう考えます。
「木を使うのは目的じゃない。
暮らしを“整える”ために、素材を選ぶべきだ」と。
この家では、桧の質感と自然の光を最大限に活かしながら、
快適性・家事動線・熱環境のすべてに対して“整える設計”を徹底しました。
桧×光×窓。設計で「自然」と「快適」をつなげる
◉ 家中すべて、桧の香りに包まれる
床も天井も、構造も壁も桧。
呼吸するような空気感と、やわらかい木目の美しさが、時間とともに深まっていきます。
◉ キッチンから眺める、家庭菜園の四季
壁面に大きく切り取った横長の窓。
調理しながら、ふと庭に目をやると、季節ごとの緑が心を整えてくれます。
“家事”が“癒し”になる窓デザインです。
◉ 吹き抜けの光と蓄熱を設計に活かす
大開口から入る冬の日射を、床の桧材(厚み20ミリ)に蓄熱させる設計。
断熱・気流止めと組み合わせ、エアコンに頼りすぎない空気感を実現しました。
「静かで、でも自然とつながっている」
お引き渡し後、奥さまがこんな風に話してくれました。
「料理してる時間が、いちばん落ち着くようになったんです」
「音もやさしくなって、木の香りもずっと心地いいです」
この家には、派手な装飾や大胆な間取りはありません。
でも、光・空気・素材が整ったときにしか得られない“深呼吸”の感覚があります。
こういう人におすすめの設計です
- 無垢材の香りと共に、静かに暮らしたい方
- 自然とつながるキッチン設計に興味がある方
- 冬の日差しを暮らしに取り込みたい方
- 家庭菜園と共に暮らすライフスタイルを大事にしたい方
“整える設計”で、暮らしが変わる
\木と空気に寄り添った、やさしい暮らしを/
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Plan. HGANE
Construction. HAGANE