自然素材の活かしかた

無垢材や自然素材の本当の魅力と扱い方を、専門家の視点から丁寧に解説しています。
木は見た目だけではわからない性格を持っています。反り・割れ・香り・経年変化──木に恋をした僕だからこそ伝えたい、「素材と共に生きる暮らし」のヒントをお届けします。

始めに読む記事6選

自然素材だけの家に騙されるな ― 本当に快適な家は性能で決まる

自然素材の家=安心だと思っていませんか?自然素材の家が「体にいい」「安心できる」「快適なはずだ」と、イメージだけで語られすぎている現実に疑問を抱きます。無垢のフローリングを張れば、冬でも素足で歩けます。漆喰を塗れば、湿気が勝手に調整されます...
中古リノベーションを考える

エコハウスなのに暑い・寒い?京都で快適にならない家の原因とは

「断熱したのに快適じゃない」…その違和感、あなたのせいじゃありません❶ 夏にサウナ、冬に底冷え。こんなはずじゃなかった?「断熱すれば夏も冬も快適になると思っていたのに…」そう感じている方、実はかなり多いんです。たとえば、こんな状況に心当たり...
ちょっとした暮らしの工夫

カビが出ない家は何かが違う?|湿気を逃す家とは?

同じ自然素材の家でも、カビが出る家と出ない家があるのはなぜ?本記事では、壁の中に湿気を溜めない「通気・断熱・気密」の三層構造を解説。天井裏・押し入れ・洗面室など、暮らしの中の“カビゾーン”を見直すヒントを紹介します。
ちょっとした暮らしの工夫

自然素材の家、後悔しないために|“失敗しない選び方”より大切なこと

自然素材の家、気になるけど、ちょっと不安。──そんな気持ちから始めて大丈夫です。自然素材の家って、なんか良さそう。無垢の床、珪藻土、漆喰。SNSとか雑誌で見るたびに、「こんな家、いいなあ」って思う。でも、いざ本気で考えはじめると、いろいろ不...
自然素材の活かしかた

木の家はなぜ落ち着くのか?と自然素材住宅の魅力を徹底解剖

第1章:玄関を開けた瞬間、「あ、帰ってきた」と思える家香りは、記憶と心を切り替える“スイッチ”仕事終わりに家の玄関を開けたとき、ふわっと木の香りが迎えてくれる。その瞬間、どこかで深く息を吐いて、気持ちがゆるむ。僕が最初に無垢材の家に入ったと...
ちょっとした暮らしの工夫

無垢材の家は本当に快適?京都の自然素材住宅が選ばれる5つの理由

第1章:無垢の床に、足を下ろす朝。そこから違いは始まっている素足で感じる「やさしい温度」が、毎日の気分を変える朝、まだ目が覚めきらないまま布団を抜け出して、素足で床に足をつける瞬間。その「ヒヤッとしない感覚」が、無垢の家の良さを最初に実感す...
ちょっとした暮らしの工夫

サウナで気づいた、家づくりの本質|空気が暮らしを決めていた

第1章|僕は、空気を設計するという思想にたどり着いたサウナの設計監修を頼まれたとき、最初はちょっと面倒だなって思った。住宅と違ってスケールも条件も極端で、しかも「空気」の繊細な設計が求められると分かっていたから。でも現場を見て、図面を開いた...
自然素材の活かしかた

自然素材の家って実際どう?後悔しない選び方と7つの視点

「整いすぎた家が落ち着かないのはなぜ?」と感じた日|余白のない空間が人を緊張させる理由モデルハウスに違和感を覚えた瞬間モデルハウスを見て回っていたときのこと。壁は完璧に塗られ、床には一つの傷もない。すべてが“揃っている”空間だった。お施主さ...
自然素材の活かしかた

漆喰の家、後悔するって本当?|失敗と納得の“リアルな声”

「いいな」と思っていた漆喰の家に、不安を感じてしまったあなたへ自然素材の家って、なんだか心が落ち着きますよね。特に、漆喰の白い壁は、光をふんわりと受け止めて、空間がやわらかく感じられる——そんな美しさに惹かれている方も多いと思います。でも、...
自然素材の活かしかた

京都で「経年美化する家」に住む|自然素材と育つ暮らしの魅力

家が古くなるのは不安ですか?それとも楽しみですか?自然素材の家で「5年後がいちばん好き」と言われる暮らしの理由を解説します。