省エネ住宅のつくりかた

省エネ住宅のつくりかた

C値とは何か?本当に知っておくべき“快適性の物差し

「C値って、何を示す数字なんですか?」「断熱等級は聞いたことがあるけど、C値は初耳です」家づくりの相談で、そう聞かれることは少なくありません。C値は“気密性能”の数値化された指標。つまり、「この家には、どれくらいの隙間があるか」を示す数値で...
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断熱しても寒いのはなぜ?|京都の家に多い“見落とし”とは

第1章|断熱リフォームをしても寒い。その違和感は、あなたの感覚が正しい。昔、僕の家もそうだった。知識はあるのに、家の中が冷たかった。床の下からじわじわ冷えて、エアコンの風が止まると、空気ごと凍るような静けさが訪れる。「断熱材は入ってるのに」...
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断熱等級は信用できる?性能ラベルだけでは見えない本当の暮らし

最近、「断熱等級6の家を建てたいんです」と相談に来られる方が増えました。住宅性能表示制度の浸透により、「数字」で家を比べる時代になったことを感じます。でも、僕はこう問いかけたくなります。「その数字の“先”に、どんな暮らしが見えていますか?」...
深呼吸したくなる部屋のつくりかた

「高気密住宅が息苦しい理由」京都の家づくりで見えた落とし穴

京都の高気密住宅って息苦しいの?と思っているあなたへ「高気密住宅って、性能は良さそうだけど……息苦しくないの?」最近、そういう相談を受けることがとても多くなってきました。とくに京都で家づくりを考えている方からは、「24時間換気がついていても...
ちょっとした暮らしの工夫

深呼吸できる家の間取り|空気が巡る5つの設計原則とは?

「この家、なんだか息がしやすいですね」そんな言葉を、お引き渡しのたびに聞けるようになったのは、僕が“間取り”を「空気の通り道」として意識するようになってからです。間取りとは、ただの部屋の配置ではありません。それは、空気と人の“動き”を重ねて...
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「性能がいい家」じゃなくて、「感覚がいい家」を──リノベでも叶う快適のつくり方

高性能より「心地よさ」を重視する家づくり。中古住宅でも実現できる、感覚的な快適さを大切にするリノベの考え方を紹介。
省エネ住宅のつくりかた

断熱だけではダメな理由──気密性が“家の暖かさ”を支えている

断熱だけでは家は暖かくならない。気密性能がなぜ重要なのか?隙間の恐ろしさと、気流・温度ムラの関係を丁寧に解説。
省エネ住宅のつくりかた

「南面の窓を大きくすればいい」は本当か?──冬の光と断熱の話

冬にあたたかい家をつくるために本当に必要な「窓の考え方」とは?南面信仰に潜む落とし穴と、断熱とのバランスについて解説。
省エネ住宅のつくりかた

床暖房がなくても快適に過ごせる家──“あたたかさ”の正体は空気にある

床暖房がなくても快適に過ごせる家を実現するには?空気と素材がつくる自然なあたたかさについて、建築士の視点で解説。
省エネ住宅のつくりかた

木の床が冷たいのは断熱不足?無垢材を快適に使うための基礎知識

無垢材の床が冷たく感じる原因は「断熱不足」かもしれません。木を快適に活かすために必要な断熱と暮らしの工夫を解説します。