家づくりの雑学

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京都の空き家リノベで失敗しない|見るべき4つの技術的ポイント

第1章|床下に家の未来が宿る|通気・湿気・構造を見抜く目空き家を見るとき、まず最初に目が行くのは、外観や内装の“見えるところ”かもしれません。でも、僕たちキノスミカは真っ先に「床下」を見ます。なぜなら、床下にはその家の寿命と再生可能性が詰ま...
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空き家リノベーションは何から始める?|京都で住むための最初の一歩

京都の空き家は寒くて住めない?断熱と耐震を“セット”で設計すれば、古い家でも快適に。湿気・冷え・結露の対策事例も紹介。
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移住して暮らす京都の空き家|空気の余白と整える暮らし

はじめに|「空き家に住む」という選択肢は、思っているより“現実的”かもしれない移住してみたい。京都に住んでみたい。そんな思いを抱えている人は、想像以上に多いと思います。だけど同時に、こうも思っていませんか?「移住って、憧れで終わりがちだよね...
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京都で空き家を選ぶという選択|壊すより整えて住む価値とは

はじめに|“本当に壊すべき家”なんて、そう多くはない「理想は京都の町で、古い家をリノベして暮らすことなんです」最近、他府県からそう言って相談に来られる方が増えています。でも、いざ不動産情報を見始めると、だいたいこんな声が返ってきます。「再建...
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京都の再建築不可物件でも快適に|空気と素材の引き算リノベ術

はじめに|壊せないなら、整えるしかない「再建築不可だから、選択肢がないんです」そう言って肩を落とす方に、僕はいつも伝えます。「ない」のではなく、やり方が変わるだけ。とくに京都のような密集した市街地では、再建築不可=終わりではなく、空気を整え...
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京町家が寒いのは当たり前です。リノベーションは計画的に。

リフォームも改修も何もしていない町家は寒いから良かった。改修も何もしていない町家は寒い。足元から底冷えして、靴下を重ねても追いつかない。押入れを開ければ湿気の匂いがする。エアコンを強めても、奥の部屋までは暖まらない。これは、京都で何件も町家...
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足音・声が響く家はもう嫌だ!生活音をやさしくする設計と暮らし方

音は暮らしを変える「空気の一部」|味方にできる設計とは「音がうるさい」は、暮らしの質を下げる?「なんかこの家、落ち着かないんだよな」こんな声を、設計相談で何度も聞いてきました。でも、意外と多くの人は原因を「外の騒音」や「壁の薄さ」にだけ求め...
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湿気・におい・結露…その原因は風通し|空気が動く家のつくり方

風は“抜け道”をつくることで整う|風通しと空気の質の話風通しの良さは「空気の整い」に直結する僕は現地調査に行くと、最初に「この家、風が整ってるかな?」と感じるようにしています。空気がよどんでいたり、湿気がこもっていたり、何かにおいが停滞して...
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空気のにおいでわかる住まいの質と素材の相性

第1章|“空気のにおい”が家の質を教えてくれる家に入った瞬間、無意識に感じるもの家に入ったとき、「あ、この家は気持ちいい」と感じるときと、「なんか重いな」「においがこもってるな」と思うとき、ありませんか?それって、照明でも家具でもなく、**...
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素材が“働く”家の見極め方|中古住宅リノベの視点

第1章|「素材が働かない家」は、もったいない杉の床、漆喰の壁、和紙の天井。どれも僕が好きな素材ですし、実際に多くのリノベで使っています。でも、正直に言うと「素材を使っているだけの家」は世の中にたくさんあります。そして、その中には「素材がうま...