2025-06

住宅性能

壁の中が湿っている?|結露の3条件と“カビを呼ぶ構造”の正体

壁の中が湿っている──その結露、実は“設計のミス”かもしれません。京都の中古住宅に多い「通気不足・断熱不良・気密破綻」がカビを呼ぶ構造とは?現場視点で、内部結露の原因と対策を解説します。
住宅性能

カビが出ない家は何かが違う?|湿気を逃す家とは?

同じ自然素材の家でも、カビが出る家と出ない家があるのはなぜ?本記事では、壁の中に湿気を溜めない「通気・断熱・気密」の三層構造を解説。天井裏・押し入れ・洗面室など、暮らしの中の“カビゾーン”を見直すヒントを紹介します。
住宅性能

「断熱材を入れたのに寒い家|原因は“床下の湿気”かもしれません」

床下が湿っている…その原因、断熱材かもしれません。ウールの垂れ下がり、カビ臭、冷え──それらは“空気と湿気の設計”が欠けているサイン。本記事では、断熱・気密・通気の3原則をもとに「床下が快適に保たれる構造」とは何かを、現場視点でわかりやすく解説します。
住宅性能

カビのない家?|空気と湿気の設計で失敗を防ぐ5つの視点

「なんだか空気が重い」「床が冷える」──自然素材の家づくりで見逃されがちな“湿気と空気”の設計。カビや結露を生まない住まいの本質を、設計者の視点で解き明かします。
住宅性能

家がなんだか“カビ臭い”…|京都にありがちな湿気とカビの話

家の中がなんだかカビ臭い…そんな違和感は、見えない場所に潜むカビが原因かもしれません。空気清浄機では消えない“においの正体”と、構造から考える対策をやさしく解説します。
住宅性能

素材が呼吸できる家|自然素材×空気設計でカビを防ぐリノベ術

自然素材は“使うだけ”では働かない。漆喰・無垢材・和紙を活かすには、湿気と空気の設計が欠かせません。カビ・結露を防ぎ、素材が呼吸できる住まいをつくる設計と施工の本質を解説します。
住宅性能

耐震補強は「全部じゃなくていい」諦める前に知ってほしい、予算と暮らしを守る町家の【段階的補強術】

「やるなら全部やらないと意味ない?」──その言葉で止まっていませんか「全部やらなきゃ意味がないですよ」 「耐震補強は“中途半端”じゃ危ないですから」 ──そう言われて、気持ちが止まってしまった。 そんな方にこそ、読んでほしい話があります。確...
家づくりの雑学

耐震と断熱リフォームを同時にやるべき理由と費用の話

聞かせてください。「耐震リフォームだけで、本当にいいですか?」「地震が心配だから、耐震リフォームを考えているんです。」そう話してくださる方の気持ち、僕たちも痛いほどよくわかります。家族の命と財産を守るための、最もまっすぐで、正しい選択です。...
家づくりの雑学

住みながらでも大丈夫?|仮住まい不要の耐震リフォーム術

引っ越せない。でも家を守りたい──その葛藤に答えます「うち、親が住んでるし、引っ越すのは難しいんです…」そんな声を、これまでたくさん聞いてきました。京町家の耐震補強は、「住みながらなんて無理」「全部空っぽにしないとできない」と思われがちです...
住宅性能

京町家・古民家を地震から守る!耐震改修費用と補助金活用完全マップ

「騙されたくないし、壊されたくもない」その気持ちから始めましょう「京町家の耐震リフォームって、いくらかかるんですか?」最近、こうしたご相談をいただく機会がとても増えています。リフォームや改修工事の相場がわからず、不安を感じている方が多いのは...